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東洋太平洋フライ級王者の比嘉大吾(21=白井・具志堅スポーツ)の初防衛が決定。比嘉は11月5日(土)、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで同級5位フェリペ・カグブコブJr(比)を迎える。
ディアレを寄せつけず4回TKO勝ち
今年7月に王者アーデン・ディアレ(比)にアタックした比嘉は、序盤から一方的な展開で攻め続け、4ラウンドまでに3度倒しTKO勝ちで東洋太平洋王座を奪取。WBCユース王座に続く2本目のベルトを手にし、全勝全KO記録を10に伸ばした。現在はWBC7位を筆頭にWBAを除く3団体に世界ランクイン。11月の初防衛戦をクリアできれば来年、一気に世界への道が開けそうだ。
対するカグブコブJrはサウスポーの25歳。戦績は13戦6敗(KO2)2敗5分と引き分けが多いものの14年3月以降は無敗を誇り、現在5連勝中と勢いがある。国外での試合が初となるだけにデータが少なく不気味な存在とも言えるが、はたして比嘉の牙城を脅かすほどの力があるのかは疑問だ。
江藤は半年ぶりのリング
また、セミファイナルでは比嘉が持つタイトルの前々王者で昨年11月に世界挑戦に失敗した江藤光喜(28)が再起2戦目に臨む。対戦相手は東洋太平洋スーパーフライ級3位ジュン・ブラゾ(比)。