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日本ミドル級王者、西田光(28=川崎新田)の怪我により中止となったWBOアジア・パシフィックミドル級王座決定&日本同級タイトルマッチに出場予定だった日本同級2位の淵上誠(33=八王子中屋)が14日の「ホープフル ファイト23」のリングに上がり、同門の2014年全日本新人王、成田永生(26)と2分3ラウンドの公開スパーリングを行った。
再び王座を目指すと淵上
重量級らしい迫力のあるパンチを交換し終えた淵上は「僕も怪我をする可能性があるわけですから西田選手が怪我をしたのは仕方ないことです。オファーを受けてくれたことだけでもありがたい。ただ、お客さんの前で試合がしたかった。申し訳ございません」と頭を下げた。「西田選手には早く回復してほしい。僕は僕で次のステップに進みたい」とコメントした。仕切り直しで西田と対戦するのか暫定王座決定戦に出場するのかはまだ未定だという。