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大阪市内の六島ジムで13日、WBCユースミドル級王者の太尊康輝(23)と東洋太平洋スーパーウェルター級王者の細川貴之(31)の次戦が11月23日(日)、住吉区民センターで行われることが発表された。併せて、昨年末、東洋太平洋バンタム級タイトルに挑戦し惜敗したストロング小林佑樹(25)が韓国でIBFアジアタイトルに挑戦することが発表された。
枝川孝会長
会見の冒頭、枝川孝会長は「11月23日(日)に森岡ジムと一緒に住吉スポーツセンターで興行します。メインでは東洋太平洋スーパーウェルター級王者の細川が井岡弘樹ジムの大石豊と2度目の防衛戦。太尊は東洋太平洋ミドル級王者のドウワイト・リッチー(豪)に挑戦します。あと、まだ発表はできませんが、タイトルマッチを入れるつもりです。そして、昨年末タイトルマッチで負けたストロング小林佑樹は11月6日、韓国でIBFアジアスーパーバンタム級王者のキム・イエジェン選手に挑戦することが決まりましたので発表します」と豪華なラインナップを発表した。
細川貴之(31)
細川は「前回の試合では人間的にダメやったので、今回の試合はしっかり座禅とか精神修行をして臨みたいと思います。大石選手とは何度もスパーリングもしたことあるし、手の内は知っています。でも、前回の自分の試合を見てチャンスやと思って受けてくれた試合やと思うのでしっかり準備して油断せずに勝って、世界を目指したいと思います」とさらなる精神修行で高みを目指すと話した。
太尊康輝(23)
続いて太尊は「正直こんなに早くチャンスが巡ってくるとは思っていなかったですが、2ヶ月あるのでしっかりと準備をしてベルトを巻きたいと思います。リッチー選手はうまさも技術もあるアウトボクシングをするイメージ。こちらもしっかりと対策をして臨みたい」と2度目のアタックに意気込みを語った。
ストロング小林佑樹(25)
最後に小林は「昨年末のタイトルマッチは全然何もできなかった。アウェイでするのも、海外へ行くのも初めてですが、せっかくもらったチャンスなのでしっかり練習して、勝ちに行きたい」と闘志を見せた。