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[ニュース]2010.11.9

日本フェザー級王座は!?

 空位となった日本フェザー級王座を懸け8日、後楽園ホールでWBA世界フェザー級12位・細野悟(大橋)と、日本同級7位・梅津宏治(ワタナベ)が王座決定戦で激突!!立ち上がりから両者一歩も引かない打撃戦を繰り広げ、場内は大歓声に包まれた。
 細野の"バズーカ"左ボディが火を噴けば、梅津も持ち前の"タフネス"から右フックを返すなど、リング上は最後まで意地の張り合いとなった。
細野 悟
 しかし、中盤から的確に左ボディ・左フック・右ストレートをヒットさせた細野が、確実にポイントを奪う。日本王座2度目の返り咲きを目指す梅津の執念を砕き、細野が世界へのステップとなる日本フェザー級王座を大差判定で奪取した。
梅津宏治
 試合後、ドクターチェックを終えた梅津が控室で激戦を振り返った。「(細野は)左アッパーが上手くて、インサイドのダブルにやられた。パンチは耐えられる範囲だった」。スコア差について梅津は「上手くまとめられた。あそこまでコンパクトに打たれたらしょうがない。途中は上手く捌かれた。左ボディは内山に比べればね(笑」と大差判定にも納得の表情。そして最後に「強くなったと思ったが、まだまだ辞めません!!」と力強く現役続行を宣言した。
大橋会長と細野
 そして、再び世界戦線に殴り込む通行手形、日本フェザー級王座を奪取した細野が、師である大橋会長と並んで会見を行った。まず試合を振り返った新王者・細野は「今回はあれで良いかなと。パンチの手応えはあったが、ピンポイントで当たらなかったのかな。相手の右を外して打つ練習をして来た。(梅津の右フックは)そんなに効いたパンチは無かった」とコメント。
 ここで大橋会長が「実は約1ヶ月前かな。9月28日位に細野は左アバラを骨折していたんです」と細野の怪我を明かした。これに細野も「アバラの不安もあったが、気持ちで負けないように行きました。今回の試合では得るものもあった。楽しいだけでは無く、勝つボクシングが出来た」と笑顔を見せた。
拡大写真
 東洋王座と2冠を狙う案もあるがの質問に「それが良いです。それが上への近道」と細野。フェザー級で再び世界をと尋ねられ「出来れば。でもそれはチャンスがあれば。もっと技術アップを目指さないといけない。それと勝利者インタビューの技術も上げないと。何を言っているのか分からないので(笑」と語り、フェザー級で再度世界を狙いたいとした。
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 梅津との激闘を制し、日本フェザー級新王者となった細野悟。本来の階級であるフェザー級で、"バズーカ"細野悟が再び世界への階段を登り始める!!

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