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神戸市内の真正ジムで5日、WBO女子世界ライトフライ級王座決定戦に出場する前東洋太平洋同級王者の竹中佳(30=高砂)が練習を報道陣に公開した。世界初挑戦を前に竹中は「そうそうチャンスが来るものではない。1回で獲る」と意気込みを語った。
試合は8月20日(日)、三田市駒ヶ谷体育館でWBO世界ミニマム級王座決定戦のアンダーカードとして組まれている。第1試合開始は午後1時。
試合は8月20日(日)、三田市駒ヶ谷体育館でWBO世界ミニマム級王座決定戦のアンダーカードとして組まれている。第1試合開始は午後1時。
ラストチャンス
練習前に会見に応じた竹中は「調整は順調に出来ていると思います。プロになったときから31歳で辞めるつもりでいたのでこれがラストになるかもしれない。1回で獲る、1回で獲れないと2回目3回目も無理だと思っています」と世界戦にかける思いを語った。対戦相手については「アグレッシブだったので、強いなと思いました。しっかり自分のボクシングをするだけ」と気を引き締めた。
右:山下忠則会長
会見に同席した山下忠則会長は「今更テクニックなんてやっても無駄。しっかりワンツーを打ち込んで自分のボクシングをしたら勝てる」と落ち着いた口調ながら並々ならぬ決意をにじませた。
キレのある動き
練習は真正ジムの城内詠子(28)を相手に2ラウンドのスパーリング。サウスポーの竹中は相手の打ち終わりに右回りで良い位置をキープすると鋭いワンツーで圧倒。その後は5ラウンドのミット打ち、5ラウンドのバック打ちを披露。2週間後に控えたビックマッチに順調な仕上がりをアピールした。
8月20日三田市駒ヶ谷体育館