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現在、西日本ボクシング協会長の要職につく井岡弘樹氏が持つ国内最年少世界王者戴冠記録(18歳9ヶ月10日)の更新に挑む前東洋太平洋ミニマム級暫定王者の加納陸(18=大成)。いよいよ8月20日(日)、三田市駒ヶ谷体育館でWBO世界ミニマム級王座決定戦を4団体制覇王者で同級2位、レジェンド高山勝成(33=仲里)と争うことになった。戴冠すれば18歳9ヶ月5日での達成となり、記録を29年ぶりに5日更新することになる。加納が国内デビュー前、15歳の頃から高山の世界戦前の調整で何度も拳を交えた大先輩。「東洋太平洋を獲ってようやく対戦相手として意識した」と言う加納。百戦錬磨の高山に持ち前のスピードに磨きをかけ三田のリングに上がる。