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大阪市内の日本ボクシングコミッション関西事務局で30日、東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチを明日に控えた王者の細川貴之(30=六島)と挑戦者で日本同級2位の斎藤幸伸丸(37=輪島S)が揃って前日計量に現れた。さらにセミファイナルで東洋太平洋同級7位のイ・ジョヨン(韓国)を相手にタイトル前哨戦を行うWBCユースミドル級王者の太尊康輝(24=六島)が前日計量に臨んだ。
王者細川は初防衛戦
初防衛戦を前に69.8kgのリミットで計量をパスした王者の細川は「次の試合をしっかり見据えて100%勝てる試合をします。みなさん応援よろしくお願いします」と気合いのコメントを残した。
斎藤は6度目の挑戦
これが実に6度目のタイトルチャレンジとなる斎藤は同じくリミット69.8kgでパスすると「2度目の大阪で6度目のタイトル戦をしっかりベルトをつかんで帰りたいと思います。応援よろしくお願いします」と並々ならぬ気合いをにじませた。
イと太尊
セミファイナルで75kg契約ノンタイトル8回戦に臨むWBCユースミドル級王者の太尊康輝(24=六島)は74.9kgの100gアンダーで計量をパスすると「相手もええ体やったし、ええ顔していたので久々に骨のある相手と試合ができそうで嬉しいです。しっかり東洋太平洋の前哨戦として内容にこだわってしっかり勝ちます」と2リットルの水分を飲み干した。
一方、ランキングを上げたい韓国のイは75kgのリミットでパスすると「ランキングを上げるためにしっかり練習してきたことを明日はリングで出すだけ、ガンバリマス」と最後は日本語でコメントを残した。
一方、ランキングを上げたい韓国のイは75kgのリミットでパスすると「ランキングを上げるためにしっかり練習してきたことを明日はリングで出すだけ、ガンバリマス」と最後は日本語でコメントを残した。
計量後の水分は格別