試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストで現在はIBFとWBOで3位、WBC4位、WBA9位にランクされる村田諒太(30=帝拳)が23日(日本時間24日)、元世界ランカーのジョージ・タドニッパ(37=米)を相手に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでプロ11戦目に臨んだ。世界挑戦が視野に入ってきた村田は、はたして本場のリングで存在感を示すことができたのか。
※村田対タドニッパは25日(月)午前2時5分からフジテレビ系で放送予定
※村田対タドニッパは25日(月)午前2時5分からフジテレビ系で放送予定
○村田諒太(帝拳)
1回1分52秒TKO
×ジョージ・タドニッパ(米)
1回1分52秒TKO
×ジョージ・タドニッパ(米)
リングコールの際には笑顔を浮かべるなどリラックスした様子の村田は、相手の左右フックをブロックしながら攻撃のチャンスをうかがう。1分過ぎ、村田は右ストレートから左フックをボディにめりこませてダウンを奪う。
膝をつきながらカウントを聞いたタドニッパはぎりぎりで立ち上がった。再開後、村田はコーナーに追い詰め、右ストレート、左ボディブロー、さらに右、右、右と連打。ここまでとみたレフェリーが試合を止めた。
8ヵ月前、同じリングで不本意な判定勝ちに終わった村田だが、今度はしっかりとアピールした。
3連続KO勝ちの村田は11戦全勝(8KO)。先住民族コマンチェ族の末裔というタドニッパは42戦34勝(24KO)3敗3分2無効試合。