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失意のリーゼントボクサー、和氣慎吾(29=古口)が再起を示唆するブログを更新した。和氣は20日エディオンアリーナ大阪で行われたIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦で同級2位ジョナタン・グスマン(ドミニカ)に11回TKO負けを喫し、初の世界獲りに失敗。顔面は無残に腫れあがり、試合後病院に直行した。
ここで終わりじゃない!
22日付けのブログで和氣は、「挑む前は勝つか死ぬか。俺には負けの字は無かった。考えるだけで涙が溢れる」と改めて敗戦を実感。それでも多くの応援があったからこそ11回のストップまで力を出し切り戦うことができたと感謝し、最後に「世界の器には程遠いですが、いつか真の世界チャンピオンになれるほどの器になりあの舞台に上がりたいと思います」と現役続行の意思を示した。