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前OPBF東洋太平洋スーパーミドル級王者の清田祐三(32=F赤羽)が8日、後楽園ホールで開催された「オーバーヒート・ボクサーズナイト 」のリング上で引退を発表した。ラストリングに清田はファンや関係者に感謝の意を示し、最後にはテンカウントがホールに鳴り響いた。
最後の挨拶
引退式にはこれまで清田を支えた関係者がリングに上がり、清田の功績に労いの言葉をかけた。最後にマイクを握った清田は「14年間、35戦もリングに上がることができたのはみなさまのおかげです。第二の人生でもこの経験を生かしていきたい。ありがとうございました」と頭を下げると会場から惜しみない拍手が送られた。今後は故郷の北海道・釧路に戻り第二の人生をスタートさせる予定だという。 最終戦績は35戦29勝(27KO)5敗1分。2度のOPBF東洋太平洋スーパーミドル級王座を獲得し、通算9度の防衛に成功。2013年7月には世界王座に挑戦、長きにわたり日本の重量級を引っ張ってきた"拳王"がリングを去った。
ホールを沸かせた清田