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7月25日(月)、後楽園ホールで開催される「角海老ボクシング」でダブルタイトル戦を控えるOPBF東洋太平洋ウェルター級暫定王者の高山樹延(30=角海老宝石)と、同門で日本スーパーライト級王者の岡田博喜(26)が23日、都内の所属ジムで10ラウンドのスパーリングを行った。
手加減なしの両者
高山は技巧派の正規王者ジャック・ブルバッカー(24=豪)との統一戦、5度目の防衛戦に臨む岡田はアグレッシブな同級5位・青木クリスチャーノ(駿河)を迎えるにあたり、普段から互いをパートナーとする機会は多いが、今回の二人は特にベストマッチ。日が暮れ湿気が残るジムをさらに熱くさせた。
これからもっと上げていくと高山
足を使いジャブからカウンターを狙う岡田に対し、高山はガードを固めプレス。左からボディを攻め、少しでも岡田のガードが下がると間髪入れずに右をねじ込んだ。見応えのある30分間はあっという間に終わったが、二人は息つく間もなく連続してミット打ち、サンドバッグに向かい限界まで体を追い込んだ。
二人を指導する佐藤直樹トレーナーは大忙し
本格的な追い込みがスタートしたばかりとあって、「先に疲れが出て上手く体を動かせなかった。パンチに体重も乗っていない(高山)。内容的にはまだまだ(岡田)」とダメ出しした二人だが、一人のパートナーで10ラウンドをこなせるのは助かると共通認識。つらい減量も一緒にやっていく同士として高め合っていきたいと話した。
7/25後楽園ホールでゴング!