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ロンドン五輪のバンタム級銅メダリストである清水聡(ミキハウス)が最近の噂通り、プロ転向を検討中であることを、日本ボクシング連盟の山根明会長が認めた。
日本人の歴代五輪メダリストでは唯一、五輪選手の継続路線だった清水だが、ロンドン五輪後、APB(AIBAプロボクシング)への参戦が暗礁に乗り上げ、台頭した成松大介(自衛隊体育学校)が五輪出場を決めた時点で、この路線からは大きく外れていた。現在、複数のジムが所属先として噂されているが、本人の口から明言はない。いずれにせよそう遠くない未来に、記者会見もありそうだ。