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主要4団体すべてで世界挑戦権内にランクされるミドル級の村田諒太(30=帝拳)は14日、香港でフェリペ・ペドロソ(28=ブラジル)と162ポンド(約73.4キロ)契約10回戦に臨む。13日には計量が行われ、両者とも1回でクリアした。
※村田対ペドロソは14日の26時20分(15日午前2時20分)からフジテレビで放送。
※村田対ペドロソは14日の26時20分(15日午前2時20分)からフジテレビで放送。
村田はラスベガス戦が内定
9戦全勝(6KO)の村田は160ポンド(約72.5キロ)のミドル級リミットで計量を終え、14戦13勝(11KO)1敗と高いKO率を誇るペドロソも159ポンド(約72.1キロ)と軽めに仕上げてきた。村田は無傷で勝てば7月23日に米国ネバダ州ラスベガスで次戦が計画されているだけにインパクトのある内容で完勝したいところだ。
日本からは織田、村重も参戦
メインに出場するスーパーフライ級のレックス・ツォー(香港)は113.5キロ(約51.4キロ)、相手のぺ・ヨンキル(韓国)は114.6ポンド(約51.9キロ)だった。試合はWBOアジアパシフィックおよびWBCアジア・スーパーフライ級タイトルマッチとして挙行される。また、前座に出場するジャンボおだ信長本屋ペタジーニ(六島)は147ポンド(約66.6キロ)、相手のジェイ・ソルミアーノ(比)は146ポンド(約66.2キロ)で計量をパスした。さらにジェームス村重(KG大和)は136ポンド(約61.6キロ)、相手のジュナー・アダンテ(比)も同じ体重だった。