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IBFはスーパーバンタム級1位の和氣慎吾(28=古口)と、4月29日に米アトランティックシティで2位決定戦を制したジョナサン・グスマン(26=ドミニカ共和国)に対し、6月2日までに空位の王座決定戦の交渉を終えるよう指令を出したと海外メディアの「Fightnews」が3日に伝えた。
金平会長の正式発表はまもなくか…
IBF王座は、WBA王者スコット・クィッグ(英)との統一戦を制したカール・フランプトン(英)が、次の防衛戦で和氣と交渉をするように命じられていたが、フランプトンは先月下旬にWBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ)への挑戦が決まりIBF王座を返上。これにより和氣が王座決定戦に出場することは決まったが、対抗馬は誰なのかと注目を集めていた。
当初、和氣をプロモートする協栄ジムの金平桂一郎会長は、日程を理由に2位決定戦の勝者との対戦は否定的だったが、30日付けのツィッターでは、「ジョナサン・グスマンが8R終了TKOでIBFスーパーバンタム級2位決定戦に勝利し、和氣慎吾との王座決定戦に強烈な名乗り上げ。22戦21勝21KO1無効試合。長身でバネがありインでもアウトでも強打が刺せる。防御など技術面では隙もあるが、怖いパンチャー。タフな交渉が始まりそう」と書き込み、交渉に応じる構えを見せている。なお、金平会長は7月に日本開催のプランを描いている模様。
当初、和氣をプロモートする協栄ジムの金平桂一郎会長は、日程を理由に2位決定戦の勝者との対戦は否定的だったが、30日付けのツィッターでは、「ジョナサン・グスマンが8R終了TKOでIBFスーパーバンタム級2位決定戦に勝利し、和氣慎吾との王座決定戦に強烈な名乗り上げ。22戦21勝21KO1無効試合。長身でバネがありインでもアウトでも強打が刺せる。防御など技術面では隙もあるが、怖いパンチャー。タフな交渉が始まりそう」と書き込み、交渉に応じる構えを見せている。なお、金平会長は7月に日本開催のプランを描いている模様。