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大阪市内のJBC関西事務局で2日、グリーンツダジム主催の「CRASH BOXING.8」の前日計量が行われた。メインでは日本スーパーフライ級4位の奥本貴之(24=Gツダ)がIBF世界フライ級13位のエクタワン・モー・クランペットンブリ(タイ)を相手に8回戦。セミファイナルでは東洋太平洋スーパーバンタム級11位の田中一樹(22=Gツダ)が元WBA世界フライ級王者のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と54.7kg契約8回戦。そして、元東洋太平洋バンタム級王者で日本同級3位の川口裕(29=Gツダ)がエークギッティ・モークランペットンブリ(タイ)を相手に日本タイトル前哨戦として54.5kg契約8回戦に臨む。
決戦は明日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で午後4時半1試合目スタート。
決戦は明日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で午後4時半1試合目スタート。
エクタワンと奥本
メインイベンターの奥本は52kgの100gアンダーで計量をパス。「相手はやる気ありそうに見えましたね。その方が倒し甲斐ありますね。明日はやるのみです」と静かに語った。
対戦相手のエクタワンも同じく100gアンダーの52kgで計量をパスすると「僕は勝ちきた。世界ランキングを渡しにきたのではない。奥本の印象も特にない。明日のリングを楽しみにしてほしい」とコメント。
対戦相手のエクタワンも同じく100gアンダーの52kgで計量をパスすると「僕は勝ちきた。世界ランキングを渡しにきたのではない。奥本の印象も特にない。明日のリングを楽しみにしてほしい」とコメント。
田中とデンカオセーン
セミファイナルで出場する田中は契約体重
の54.7kgまで400g残して、54.3kgで計量をパスすると「しっかり練習してきたのでそれを出すだけですね。経験は相手の方があるので、リズムを相手に合わせないように気をつけて、最後は倒して勝ちます」と意気込んだ。
引退した元世界王者の坂田健史氏をはじめ、亀田大毅氏や現WBA世界スーパーフライ級チャンピオン河野公平(ワタナベ)らとの対戦もあり、日本でもお馴染みのデンカオセーンは少し減量に苦しんだ様子だがリミットでパス。「OK、明日はベストなパフォーマンスを見せるだけだ」と足早に会場を後にした。
引退した元世界王者の坂田健史氏をはじめ、亀田大毅氏や現WBA世界スーパーフライ級チャンピオン河野公平(ワタナベ)らとの対戦もあり、日本でもお馴染みのデンカオセーンは少し減量に苦しんだ様子だがリミットでパス。「OK、明日はベストなパフォーマンスを見せるだけだ」と足早に会場を後にした。
川口とエークギッティ
日本タイトル前哨戦となる川口は54.5kgのリミットで計量をパスすると「これがタイトル戦前の調整試合となりますが、いつも通り実力を出せるように頑張ります」と落ち着いた様子。
対戦相手のエークギティは53.5kgの1kgアンダーでパスすると「相手の印象は特にない。右が得意なので右で倒します」と笑顔で帰路についた。
対戦相手のエークギティは53.5kgの1kgアンダーでパスすると「相手の印象は特にない。右が得意なので右で倒します」と笑顔で帰路についた。