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明日2日の後楽園ホールで初防衛戦を迎える日本Sバンタム級王者・石本康隆(34=帝拳)が、指名挑戦者の同級1位・藤原陽介(29=ドリーム)と前日計量に臨み、石本がリミットの55.3kg、藤原が55.1kgで一発パスした。
チケットは300枚売れた
昨年12月に3度目の挑戦で悲願のベルトを巻いた石本は、プロ14年目の初戦を迎えるにあたり調整に抜かりはなく、万全の体調をアピール。気持ちの強い挑戦者に総合力で勝ちたいと意気込んだ。また、初防衛戦もベルトを守る意識はなく、「目標はあくまでも世界。KOは尾川に任せて自分らしくビシっと勝ちたい。このあたりで止まるのか、それともその先が見えるのか、試金石になる一戦」と位置づけた。
王者に負けない気持ちで攻めたい
一方、20戦目でタイトルに初挑戦する藤原は、落ち着いた様子で「コンディションは完璧」と笑顔を見せ、「挑戦者らしく攻めていきたい。島根県出身初のチャンピオンに必ずなる」と強い気持ちを示した。