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[ニュース]2010.9.17

大毅に気負いなし!

 17日、坂田健史(協栄)との"運命の一戦"を目前に控えたWBA世界フライ級王者・亀田大毅(亀田)が都内の亀田ジムで公開練習を行った。計量一週間前ということもあり、王者・大毅は軽めの練習に終始し、ステップワークやパンチを打つ時の重心を確認する程度に止めていたが、集まった報道陣に「撮影用でミット打ちでも1ラウンドやろうか」とサービス精神を発揮。報道陣を安堵させる一幕もあった。
 練習後には初防衛戦となる坂田戦に向け会見を開いた。
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 まず最初に、坂田戦への心境とコンディションを訊ねられた大毅は「これは普通。コンディションも良いよ。減量もこれから。ウエイトは今60kgあるかな。体重計に乗ろうか(笑。でも明日から減量に入るから喋れなくなるよ。明日以降は取材に来ても元気ないから」とコメント。記者から2週間前に減量するのではの質問に「今日から減量かな。飲まず食わずで落とすよ。フィリピンから帰って来た時からウェイトは変わっていない。減量はこれから(笑。1週間で大丈夫!」と短期集中でウェイトを調整するとした。
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 挑戦者・坂田の印象について大毅は「良い選手だと思う。世界ランカーだしね。注意するところもいっぱいあるかな」と語り、金平会長の"坂田が7ラウンド以内のKO勝ち"のコメントに「それはそう言うでしょ。自分の選手が負けると言わないよね(笑。うちだって俺が勝つって言うのは当たり前」と意に介していない様子だった。また、モチベーションを問われ「モチベーションは関係無い。普通に戦うだけ。結局は自分次第。気持ち的には楽だよ。挑戦者より王者の方が俺は楽。楽な理由?それは俺がチャンピオンだから(笑。王座を守ろうって気持ちが無いから楽なのかな。あとは自分の思うボクシングをリングを出すだけ」と気負いは無い。
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 今後の目標について大毅は「何階級制覇とか、何回防衛したいとかは無い。自分の力を出すことしか考えていない。でもただ勝つだけのボクシングは嫌い。引き分けでも、勝ちでも負けでも、自分の戦いをするだけ。普通にね。だけどこの普通がしんどいよ」と語り、自分自身をリングで表現することを望んだ。
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 最後に因縁の一戦と言われることに「俺からしたら何が因縁か分からない。因縁と皆が言って盛り上げてくれるのは有難いが(笑。俺は因縁なんて思っていないから。感動できる試合をしたい」とクリーンな戦いを望んでいると述べ会見を締めた。
 大毅は本格的な減量前でもあり、先日公開練習を行った坂田とは対象的に笑顔が絶えない会見となった。

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