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今月20日、さいたまスーパーアリーナで開催されるWBC世界スーパーフライ級王座決定戦に出場する同級1位・河野公平(ワタナベ)の公開練習が15日、都内のワタナベジムで行われた。
河野は公開練習前に会見を行い、王座決定戦に向けて意気込みを語った。
河野は公開練習前に会見を行い、王座決定戦に向けて意気込みを語った。
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まず現在の心境と世界戦への意気込みを訊ねられた河野は「試合まで待ち遠しい。死にものくるいで、全力で自分を追い込んでいる。減量もあと2キロぐらい。いつになくコンディションもいい。筋肉の張りもいまででと違う。スタミナ、パワーもアップし、試合が楽しみ」と語り、試合まで好調さを持続していきたいとした。
対戦相手のロハスについては「長身で試合巧者。一発一発をしっかり打ってくる。懐が深いが、中に入ってボディをガンガン叩きたい。スタミナでは負けられない。左フックに力が入るようになったので楽しみ。思いきり打って倒します」とKOを予告。さらに「みんなから応援されている。気持ちがジンジンと伝わります」と周囲への感謝も表していた。
対戦相手のロハスについては「長身で試合巧者。一発一発をしっかり打ってくる。懐が深いが、中に入ってボディをガンガン叩きたい。スタミナでは負けられない。左フックに力が入るようになったので楽しみ。思いきり打って倒します」とKOを予告。さらに「みんなから応援されている。気持ちがジンジンと伝わります」と周囲への感謝も表していた。
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同席した渡辺会長は「人生の後半に入って、内山と河野の二人の世界戦を迎えられて本当に嬉しい。特に河野はジムの生え抜き。デビューの頃は4回戦で終ると思っていた。ここまできてくれるとは思っていなかった」と述べ、河野の気の強さと真面目さ、加えて陸上で培った抜群の体力でここまで登り詰めることができたと河野を評価した。この会長の言葉に河野は「2度のチャンスをもらい心から感謝しています。勝って会長に恩返しをしたい。自信はある」と改めて必勝を誓った。
また会長は「ロハスは一流の選手。河野がブルドーザーならロハスはポルシェ。典型的なファイターとアウトボクサーの戦いになる。しかし、コーナーに追い詰めればブルドーザーの勝ちでしょう」と河野をバックアップしていた。
また会長は「ロハスは一流の選手。河野がブルドーザーならロハスはポルシェ。典型的なファイターとアウトボクサーの戦いになる。しかし、コーナーに追い詰めればブルドーザーの勝ちでしょう」と河野をバックアップしていた。
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いつになく顔つきも厳しく、身体も一回り大きく感じられた河野。ここまでの豊富な練習量が自信へと変わっている。
当日生中継を行うテレビ東京によると、決定戦に勝てばメインイベントに行われる同門の内山高志防衛戦の解説に呼ばれるそうだ。これは別の意味でも期待したい。
当日生中継を行うテレビ東京によると、決定戦に勝てばメインイベントに行われる同門の内山高志防衛戦の解説に呼ばれるそうだ。これは別の意味でも期待したい。