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所属する3人の世界王者の次なる防衛戦の発表が噂される東京・五反田のワタナベボクシングジムに、9日、渡辺均会長の地元・栃木から福田富一・県知事が表敬訪問に訪れ、気になるところにも質問をしていた。
福田知事と渡辺会長
「高校の4つ先輩なので、お互いが世に出る前から親交があったんです」とは福田知事。同知事が大学の夜学部に通い、渡辺会長が国鉄職員から一念発起でジム経営者になろうとしている時代も、互いの苦労を励まし合ったという。
「誰とでも戦う」と田口
「吉野弘幸の世界戦では応援に駆けつけてくれた」と感謝する会長は、そうしたチャレンジ精神と経験の甲斐あって、既に4人の世界王者を輩出。現在も3人の世界王者を抱えている。これを知事が「栃木の誉れだ」と称えれば、会長は「プレスリーのように男前の知事に言われて光栄」といかにも仲がよい様子。
「いつでも戦える」と河野
「お互いに栃木訛りさえなければなぁ」と続けると、知事は「何を言うんだ。栃木弁をブランド化するんだ」と反論。それから「世界一」を自負するイチゴを会長と王者3人に贈った。
いつも通り安定の内山
自然と話は次の防衛戦へ。会長は「4月末に都内でトリプル世界戦を想定しているが未確定段階。内山の相手にはヘスレエル・コラレス(パナマ)が最有力選手になっている」と語った。コラレスは現在1位で21戦19勝(KO7)1敗1NCのサウスポー。