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OPBF東洋太平洋女子アトム級タイトルマッチの前日計量が都内のJBC事務局で行われ、王者・神田桃子(29=勝又)が46.2kg、挑戦者・秋田屋まさえ(37=ワイルドビート)が45.7kgでクリア。試合は明日1日、後楽園ホールで開催される「DANGAN LADIES」のダブルOPBF女子タイトル戦にセットされている。
神田桃子
7年前のデビュー戦で秋田屋に判定負けを喫している神田だが、「防衛戦でリベンジのチャンスがもらえて嬉しい」と再戦に笑顔。昨年11月には世界挑戦を経験しひと回り成長した自負する王者は、今回の初防衛戦でその成果を見せたいと言葉の熱を込めた。
秋田屋まさえ
一方、プロ8年目の秋田屋はこれまで世界に4度挑むも、その腰にベルトが巻かれることはなく、この一戦を生き残りをかけたラストチャンスと位置づける。「あれからお互いに成長している。私は経験を活かしてリングで楽しく戦えれば。自分のボクシングをやり抜いて勝つだけ。いい加減ベルトを腰に巻く姿を見せたい」。集大成のリングへと臨む秋田屋に勝利の女神は微笑むのか――。