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3月4日、島津アリーナ京都で開催される「ワールドプレミアムボクシング23」のメインイベント、WBC世界バンタム級王者・山中慎介(33=帝拳)に挑戦する同級3位・リボリオ・ソリス(33=ベネズエラ)が26日、都内のジムで報道陣に練習を公開した。元WBA世界Sフライ級王者のソリスは「山中は神の左と言われているがそのニックネームに硝子の顎と足しておけ」と強気の発言。「私の方が好戦的でパワフルな選手だ。山中よりパワーで勝っている」と気を吐いた。
※山中対ソリスは3月4日(金)夜7時56分から8時54分まで日本テレビ系列で生中継の予定。
※山中対ソリスは3月4日(金)夜7時56分から8時54分まで日本テレビ系列で生中継の予定。
練習前の会見
ベネズエラとパナマで練習してきたというソリスは「過去の試合は信用しないので山中の映像はまったく観ていない。必ずベルトを奪う」と意気込みを語った。過去にウェイトオーバーの失態を演じているが「それは過去のこと。今日で3ポンドオーバー(約1.4kg)なので問題にしていない」と調整が順調なことをアピールした。
山中よ、立ってこい!
今回で3度目の来日になるソリスは「亀田大毅との試合は散歩のようなものだった。河野との試合はとてもパワーがあり、恐怖を感じた。今度の試合で山中を倒してまた日本に来る」とゲンの良い日本で戦えることを喜び、自信に満ちたコメントを口にした。
なんと30分も飛んだ!
会見後に行われた練習では、スパーリングは行わず、軽くシャドーボクシングした後の縄跳びでは多くの報道陣が見守る中、マイペースに30分間休みなく飛び続けた。縄跳びでは軽快なステップを刻みリズム感のあるところを見せ、その後はサンドバッグ、パンチングボール(シングル、ダブル)でたっぷりと汗を流した。
体重も問題なしとソリス
ソリスの練習を観た大和心トレーナーは「もっと荒っぽいイメージを持っていたが、良くまとまっている。上体が柔らかくてパンチを当てにくそう。倒すのが難しそうな印象。左のパンチが強くて、リーチも長いのでアッパーも良さそう」と警戒の色を強めた。
サウスポーにも自信