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フィリピン出身のOPBF東洋太平洋ライト級1位、日本同級2位の原田門戸(28=横浜さくら)が、1月30日にアメリカ・ロサンゼルスでIBF世界同級4位、WBO7位のホセ・フェリックスJr(23=メキシコ)と10回戦を戦うことが分かった。
昨年10月の加藤戦
元WBO地域王者の原田(リッキー・シスモンド)は13年9月に活躍の場を日本に移し、14年5月には大阪でOPBF王座にも挑戦するなど、これまで一線級の選手と戦い日本では8戦6勝(3KO)1敗1分の戦績を残している。前戦では日本王座を返上し世界挑戦のチャンスを待つ加藤善孝(角海老宝石)に判定で勝利し、ランキングを大きく上げた。
原田もビッグチャンスを掴んだ
一方、原田が挑むフェリックスJrは、ここまで34戦32勝(25KO)1敗1分の戦績を誇る若きファイター。12年からはアメリカを主戦場とし、14年4月にはブライアン・バスケス(コスカリカ)の持つWBA世界Sフェザー級暫定王座に挑んだ経験を持つ。KO率の高い強打者だが、初黒星を喫したこの試合では、打ち合いに引いてしまう気持ちの弱さが出てしまった。
原田の勝機は十分にあると思われるが、自身も前回の加藤戦で後半に盛り返され、逃げ切りはしたものの最終8ラウンドに倒されるなど集中力に欠ける一面を見せてしまった。その加藤も2月5日にインドネシアでWBO世界同級4位のダウド・ヨルダン(インドネシア)と対戦することが決定。両者が勝利した暁には、世界ランカー同士のリマッチの可能性も決して低くはない。
原田の勝機は十分にあると思われるが、自身も前回の加藤戦で後半に盛り返され、逃げ切りはしたものの最終8ラウンドに倒されるなど集中力に欠ける一面を見せてしまった。その加藤も2月5日にインドネシアでWBO世界同級4位のダウド・ヨルダン(インドネシア)と対戦することが決定。両者が勝利した暁には、世界ランカー同士のリマッチの可能性も決して低くはない。