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米国の老舗ボクシング専門誌「リング」の電子版が11日、2015年度の各賞を発表し、「ファイター・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)」にはヘビー級新王者のタイソン・フューリー(27=英)が選ばれた。年間最高試合には三浦隆司(31=帝拳)対フランシスコ・バルガス(31=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、新鋭賞には東洋太平洋スーパーフライ級王者の井上拓真(20=大橋)が選出された。
リング誌の2015年各賞は以下のとおり。最優秀選手:タイソン・フューリー 年間最高試合:三浦対バルガス KO賞:サウル・アルバレス(メキシコ)対ジェームス・カークランド(米) ベスト・ラウンド:アミール・イマム(米)対フィデル・マルドナド・ジュニア(米)の3ラウンド 番狂わせ:フューリー対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ) カムバック賞:バドゥ・ジャック(スウェーデン/米) トレーナー賞:ジョー・ガラーガー(米) 新鋭賞:井上拓真 イベント賞:フロイド・メイウェザー(米)対マニー・パッキャオ(比) 激励賞:アンソニー・クロラ(英)。三浦、井上とふたりが受賞するなど、15年は日本のボクサーが世界にアピールした年として位置づけることができそうだ。