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帝拳ジムの3王者、WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介(33)、WBC世界ライトフライ級チャンピオンの木村悠(32)、そしてWBC世界ライト級チャンピオンのホルヘ・リナレス(30)が11日午前、沖縄キャンプに向け羽田空港から沖縄・那覇へ出発した。
18日までの一週間の予定で、3人の世界王者はそれぞれ春頃の次戦へ向け、温暖な沖縄で徹底的に下半身強化を図る。次が10度目の防衛戦となる山中は「集中してやっていきたい」、木村は初防衛戦に向け「沖縄合宿は初めて。チャンピオン2人から勉強したい」、3度目の防衛戦を控えるリナレスは「日本でのキャンプは久しぶり。しっかりと試合に備える」とコメント。沖縄で下半身の土台を作り、東京に戻ると本格的にスパーリングが始まる。