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2月27日に英国マンチェスターで行われるスーパーバンタム級王座統一戦、IBF王者カール・フランプトン(28=英)対WBA王者スコット・クイッグ(27=英)の勝者に対し、WBAは同団体の休養王者ギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)の挑戦を受ける義務を負うとの通達を出した。
ギレルモ・リゴンドウ
リゴンドーは昨年10月までWBAのスーパー王座とWBO王座を保持していたが、14年大晦日を最後に10ヵ月以上も防衛戦を行っていなかったためWBOから王座を剥奪された。WBAも11月になって休養王者に格下げした。これと前後してフランプトン対クイッグ戦が決定した経緯がある。WBAはリゴンドーの戦線復帰を受け、「統一戦の勝者、もしくは引き分けに終わった場合はクイッグが7月27日までにリゴンドーとの対戦に応じるべき」と伝えた。交渉が不調に終わった場合は興行権入札が行われることになっており、その際の報酬分配比率はリゴンドーが55%、フランプトンまたはクイッグが45%と定められている。
こうした一方、IBFは統一戦の勝者は1位の和氣慎吾(古口)の挑戦を受けることを義務化している。フランプトン対クイッグが引き分けに終わった場合はそれぞれが指名防衛戦を行うことで問題はないが、どちらかが勝った場合は早い段階で王座が再分裂する可能性が高まったといえる。
こうした一方、IBFは統一戦の勝者は1位の和氣慎吾(古口)の挑戦を受けることを義務化している。フランプトン対クイッグが引き分けに終わった場合はそれぞれが指名防衛戦を行うことで問題はないが、どちらかが勝った場合は早い段階で王座が再分裂する可能性が高まったといえる。