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29日、東京・有明コロシアムで開催された「ボクシングフェス2015」のアンダーカードでは、前OPBF東洋太平洋Sフライ級王者の松本亮(21=大橋)が登場。初回から上下に打ち分けフィリピン選手にダメージを与えると2回に連打で倒し、レフェリーストップを呼び込んだ。
松本亮
無傷の戦績を17(15KO)に伸ばした松本は、来年は世界を目指し自分の年にしたいと宣言。ベルトを獲ってファンに恩返しがしたいと語った。
松本にKO勝利を献上したジェニスト・アウティダ(比)は「マツモトはとてもいい選手だ。特にジャブがすばらしい」と控室でコメントを残した。
松本にKO勝利を献上したジェニスト・アウティダ(比)は「マツモトはとてもいい選手だ。特にジャブがすばらしい」と控室でコメントを残した。
ジェニスト・アウティダ
また、第1試合では井上尚弥・拓真兄弟の従兄弟で元アマエリートの井上宏樹(23=大橋)がデビュー。サウスポースタイルからインエネシア選手に左ボディストレートを突き刺し圧倒とすると、初回に2度のダウンを奪い快勝した。
試合後の井上
井上は試合後の取材に応え、「緊張しなかったのが逆に怖かった。勝てて当たり前の試合なのでそこまで喜べない」と大物ぶりを発揮。それでも会見場で拓真から「おめでとう」と祝福されると、ようやく笑みがこぼれた。