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大晦日に11度目の防衛戦に挑むWBA世界スーパーフェザー級チャンピオン内山高志(ワタナベ)に挑戦するオリバー・フローレンス(ニカラグア)が27日、都内のワタナベジムに姿を見せた。
KO決着必至
「ウチヤマはグレートなボクサーですが戦う準備はできている。ボクシングは私の好きな一対一の真剣勝負。良い試合を約束します」と静かな闘志を燃やす挑戦者のオリバー・フローレンスはラスベガスで苦汁を嘗めた前WBC世界王者の三浦隆司(帝拳)の前戦を引き合いに出し「ミウラは逆転負けをしたが、私もそういった起死回生のチャンスを狙っている」と王座奪取に自信を見せた。
試合は大晦日
「7歳からボクシングを始め、潜在能力もパンチ力もある。私は息子をすでに王者だと確信しているよ」と実力者リカルド・マヨルガを相手に2戦2勝という戦績を残している父のロヘル・フローレンスは「マヨルガとウチヤマならマヨルガのほうが強いさ。マヨルガは倒すのが困難で知られていたけど、ウチヤマは倒されたことが何度かある。そのマヨルガを私はノックアウトしている。息子もやってくれるよ」と10度防衛に成功しているチャンピオンに関しては、アゴを弱点とした。
放送はテレ東
「ニカラグアで私はローマン・ゴンサレスに次ぐ実力者だと認識されている。何より神、そしてニカラグアの国民に勝利を捧げたい。何をしてでも私が勝つよ」。チャレンジャーは最後まで強気の姿勢を崩さなかった。