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神戸市中央体育館で26日、明石ジムに所属していた元WBC世界ライトフライ級13位の戎岡淳一(34)が引退式を行った。プロ生活17年、48戦23勝(10KO)19敗6分の戦績を残しグローブを吊るす決意をした。多くの後輩ボクサーに慕われた関西のスター選手がまた1人リングを去る。
兄の彰氏とラストスパーリング
引退式を迎えた戎岡は「こんな僕を支えてくれたファンの皆様、4度ものタイトルのチャンスを頂いた明石ジムの吉田会長、並びに今日このような舞台で引退式をさせていただくこととなった真正ジムの山下会長、江藤代行、本当にありがとうございます」と挨拶。「ここにいるプロボクサーの皆さん、僕は常に毎日を全力で生きて、自分で決めてきました。ジムを決めたのも自分、自分の責任です。周りがよく見えることもあるでしょうが、自分の決めたこと、選択に責任をもって、今自分が全力で生きているか考えて欲しいと思います。自分は今日引退しますが、後悔はありません。それは日々全力で生きてきたからです。プロボクサーの皆さん頑張ってください」と後輩ボクサーにエールを送った。
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