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今年、後楽園ホールで101回開催された興行のオーラスとなる「DANGAN149」のメインイベント、日本Sバンタム級王座決定戦、同級1位・久我勇作(25=ワタナベ)対同級2位・石本康隆(34=帝拳)の前日計量が都内のJBCで行われた。
絶好調だと久我
これがタイトル初挑戦になる久我はリミットちょうどの55.3kgで一発クリア。「調整はバッチリ。明日は倒します」と力強くKO宣言。「石本選手は引き出しが多いと思うが、そこは気にしないで自分のボクシングに徹する」「最高に仕上がったので楽しみにしていてください」と笑顔で意気込みを語った。
今度こそと石本
一方、3度目の正直で悲願のベルトを狙う石本はこちらもリミットの55.3でkgでパス。今回が35回目となる計量の石本は「やるべきことはやった。明日はドンとこいです」とベテランらしく慣れた様子。久我の印象を「若くて勢いがあり自信がありそうだが、明日は渋さをみせる。あとがないのはわかっているので明日は勝つだけ。ジムが良い流れでタイトルを獲っているのでそれを止めないようにしたい」と静かに闘志を燃やした。