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明日5日、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで予定されていたバンタム級10回戦、赤穂亮(29=横浜光)対日本Sフライ級4位・白石豊土(29=協栄)は、赤穂が脱水症状によりドクターストップがかかり棄権。8月にタイで行われたWBO世界バンタム級王座決定戦でまさかの2回TKO負けを喫した赤穂は、今回が再起戦だった。
原因は減量による脱水症状だが、赤穂はいつものペースでウェイトを落としていたと話したが、試合一週間を切ったあたりから手足がしびれ、頭痛に悩まされていたらしい。昨日朝の時点での1.5kgオーバーもいつも通りだが、夜の練習で痙攣と頭痛がいよいよ酷くなり、救急病院で血液と脳波を調べたところ極度の脱水症状と診断。点滴を受け回復はしたが、体重はリミットまで届かず今朝、棄権を申し出た。
赤穂4日、都内の計量会場に訪れ、対戦相手の白石に謝罪。これに白石は「3年ぶりのリベンジで燃えていたが、僕も計量で失敗したことがあるので何も言えない」と受け入れていた。
赤穂4日、都内の計量会場に訪れ、対戦相手の白石に謝罪。これに白石は「3年ぶりのリベンジで燃えていたが、僕も計量で失敗したことがあるので何も言えない」と受け入れていた。