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エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で13日、ハラダジムのイベントが行われた。メインでは日本ライトフライ級4位の久田哲也(31=ハラダ)がランキング入りを狙う諸一字(32=尼崎)を迎え8回戦に臨んだ。
久田の完勝
序盤、諸が積極的に前に出るとジャブから左右のボディを決めていく。対して、久田は諸の出方を探ると3R以降ジャブをあて、ペースを握る。中盤、完全に距離を掌握した久田が徐々にプレスを強め諸のボディに強烈なパンチをめり込ませ動きを止める。すると6R、久田の放った左フックが諸のこめかみにヒット。下がる諸はコーナーを背にすると好機とみた久田がラッシュを仕掛けレフェリーストップを呼び込んだ。
久田哲也(31)
試合後、たくさんの応援団と記念写真に収まった久田は「反省点ばかりの試合でしたね。諸選手は1発を狙ってきているのがわかったので警戒してしまったところがあります。ポイントは獲っていたと思いますが。今日は35点。まだまだこんなところでは終われないので練習頑張ります」と自身の評価は辛口となった。
原田実雄会長
ハラダジムの原田実雄会長は「まあまあちゃいますか。最後は倒して終わりたかったな。ちょっと早く止めすぎや。まあ、こんなもんでしょ」と笑顔で語った。
諸一字(32)
悔しい敗戦となった諸は「練習不足です。スタミナが切れました。いつもですけど、練習しなきゃ。また頑張ります」と大粒の汗をぬぐった。
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