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住吉スポーツセンターで11月22日に開催される六島ジムのイベントで世界ランカーを相手に、セミファイナルのリングでプロ初戦を迎える丸田陽七太(18=森岡)が27日、所属する森岡ジムで練習を公開した。「ワクワクしています」と語る丸田は軽快な動きをみせた。
順調な仕上がり
練習を前に取材に応じた丸田は「今回のスパーリングパートナーとの練習は試合の相手と似ているスタイルできてもらってよかったなと思っています。今一番意識しているのは「打たれず打つ」というのをテーマに考えています。相手は振り回してくるパンチもあるので打たれずにしっかりディフェンスを意識しながら打っていくことを意識しています」と順調な仕上がりをアピールした。
森岡和則会長
会見に同席した森岡和則会長は「まあ、本番が楽しみですね。不安は無くなりましたね。一緒に練習していることをスパーリングでも出せていますし、実際にフィリピン人のパートナーとやって不安は無くなりましたね」と自信をみせた。
鋭い動きをみせた
練習に入った丸田はこの試合のために森岡ジムが招聘したフィリピンボクサー(ジョルポール・バレロ)を相手に6ラウンドのスパーリングを披露。軽快な動きから繰り出すワンツーはパワー、スピードともにキレをみせた。ディフェンスの部分でも、7月に行った米国長期合宿で会得した「頭を振り的を絞らせない」テクニックを遺憾なく発揮し終了のゴングを聞いた。非凡な才能を見せる関西期待のホープは11月22日、満を持してリングに上がる。