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三田市内の大成ジムが21日、WBAアジアミニマム級王者の加納陸(17)と服部力斗(21)の次戦発表会見を行った。日本最年少世界王者の記録を狙う加納には、元世界ランク1位の強敵がセットされた。試合は12月27日、三田市内の郷の音ホール。午後2時ゴング。
丸元大成会長
会見の冒頭、大成ジム丸元大成会長は「12月27日のメインイベントの加納陸とセミファイナルの服部力斗の対戦相手の発表をします。陸はこれまでお話しさせてもらっている通り、井岡弘樹会長の持つ国内最年少王者の記録(18歳9ヶ月)を狙っています。なので次は元WBO1位のピグミー・ゴーキャットジム(34=タイ)で戦績は66戦57勝(27KO)7敗2分と決めました。これを勝って来年には日本か東洋太平洋のタイトルを狙い、その次か1戦挟んで世界戦をしたいと思っています。力斗の5戦目はチャナサック・サックソンカーム(タイ)と対戦します。来年には東洋太平洋のランカーとさせたいと思っています」と次戦を発表。
加納陸(17)
前戦、世界戦のアンダーカードで日本2戦目を判定で勝利した加納は「このような世界ランカーとの試合を組んでくれた全ての人に感謝したいと思います。今回の試合は、勝ちたいとかではなく「勝たなアカン試合」と自分の中では位置付けています。前の試合はしょうもない試合をしたし、汚名を返上できる相手やと思います、しっかり勝って世界ランカーになりたいと思います」と意気込みを語った。
服部力斗(21)
続いてB級に昇格した服部は「次の試合は初めての6回戦ですし、6回フルで戦ってみたい気持ちはありますけど、前の試合、全然アカン試合したので、勝つことは当たり前ですけど、良い勝ち方をして来年に繋げたいと思います」と落ち着いた様子で語った。
大成ジムを引っ張る両者