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プロ15年目、5度目の挑戦でようやく日本タイトルを奪取した堀川謙一(35=SFマキ)は「昭和」の匂いを漂わせる叩き上げボクサーの典型だ。20歳の時に創設1年目の沖敬介会長率いるSFマキジムに入門。ジムの成長とともに頭角を現した堀川だが、4度のタイトル挑戦に惜敗。過去41戦で4度しかなかったKO勝利だが、2015年「ボクシングは今年で最後」と決めて臨んだ2試合をKOで勝ち上がると、勢いそのままに日本ライトフライ級王座決定戦で同級1位の小野心(32=ワタナベ)を7ラウンドTKOで沈め、初のタイトルを手中に収めた。