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9月27日(日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で初防衛戦に臨むWBA世界フライ級王者の井岡一翔(26=井岡)が18日、所属する井岡ジムで練習を公開した。
強さを証明する
4月に念願の3階級制覇に成功した井岡は「ここまで良い状態でこれていると思います。初防衛戦に向けて着々と準備はできている感じですね」と現在の体調を語った。対戦相手の同級12位ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(亜)については「南米の選手ですし、独特なリズムで戦ってくる。向き合って見なければわかりませんけど、自分のペースにはめ込んでいくだけですね。12Rやるつもりはないので、KOはしっかり狙っていきたいと思っています」と王者のプライドをのぞかせた。
井岡一法会長
会見を見守った井岡一法会長は「南米特有のリズムやし、相手はスーパーフライ級で戦ってきた選手やからパンチ強いと思う。まあ、一翔はようやくフライ級の体になってきたし、自信を持って送り出す。KOでしっかりこの階級の王者として戦ってくれるやろう」と力強い言葉で会見を締めた。
決戦は9月27日(日)
練習に入った井岡はパートナーとして井岡ジムが招聘した外国人選手2人を相手に4Rの白熱したスパーリングを披露。これまで100R以上のスパーリングをこなしてきた井岡は、やや体の疲れを感じさせたが、時折、接近して回転の早い左右のボディを連打し調子の良さをアピールした。
入念なチェック