試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
明日17日、後楽園ホール開催の「DANGAN139」のメインで、前王者の木村悠(帝拳)が返上した空位の日本Lフライ級王座を争う1位の小野心(32=ワタナベ)と2位の堀川謙一(35=SFマキ)の前日計量が都内のJBC事務局で行われた。ともにリミットの48.9kgで計量をパスした二人は、気負いもなくリラックスした雰囲気で意気込みを語った。
調整はバッチリ
昨年はミニマム級での世界挑戦も経験し、獲れば東洋太平洋に続く2本目のベルトとなるサウスポーの小野は、「キャリアを生かし、良い勝ち方をしたい。どんなタイミングからでも倒せれば」と語り、日本王座を世界再挑戦の通過点と位置づけた。
堀川はパンツを脱いでリミット
対し、これが4度目の日本王座挑戦となる堀川は、まだ戦意は高まらずといった感じで「日本タイトルはめちゃくちゃほしいが、特に自信があるわけじゃない」と自嘲気味に切り出したが、「いつも通りですよ。久しぶりのサウスポーでも苦手意識はないし、リングに上がるまでに切り替える」と豊富なキャリアに裏打ちされた自信を垣間見せた。
2000年デビューの堀川とその翌年デビューの小野。明日はベテラン同士ならではの攻防と意地の張り合いが楽しめそうだ。
2000年デビューの堀川とその翌年デビューの小野。明日はベテラン同士ならではの攻防と意地の張り合いが楽しめそうだ。