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先月10日、タイ人選手を相手に3回KOを果たし、連続KO勝利を13に伸ばしたOPBF東洋太平洋Sライト級王者・小原佳太(28=三迫)が練習を再開。先週からスパーリングを始め、5日には同門で29日にB級トーナメント決勝戦に出場する永田大士(25)と手を合わせた。
早くもスパー開始
初回は様子を見ていた小原だが、2回に入ると中間距離からワンツーを上下に叩き込み、強引に出てくる永田を冷静に対処。コンビネーションを決め王者の貫録を見せた。終了後は「永田とのスパーリングはいつもできが悪いので、今日は4回に1度の良いできの日でした」と笑いながら答えた小原。「正面に立たず、リードを意識してプレスを強めた。いつも通り課題にしていることです」とやるべきことはしっかりやっていることを強調した。次戦は12月に予定しているが「強い相手と戦いたい」とし、日本記録となる15連続KO勝利にも「あまり意識していないが、KOするにしてもケチのつかない相手とやりたい」と強敵の出現を心待ちした。