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世界に狙いを定める元日本&OPBF東洋太平洋ライト級王者でWBO世界同級14位の加藤善孝(30=角海老宝石)が、10月12日(月)に後楽園ホールで開催される「DANGAN141」で、ライト級きっての強打者、日本同級5位・OPBF同級11位の原田門戸(28=横浜さくら)と対戦することが分かった。
荒川戦から10ヶ月
加藤は昨年1月に中谷正義(井岡)に敗れOPBF王座を失ったが、日本王座は同年7月まで守りぬき、7度の防衛後に返上。12月にはノンタイトル戦ながら、世界戦を経験した荒川仁人(八王子中屋→ワタナベ)とのライバル対決を判定で制し、世界へと一歩進んだ。
前戦は逆転KO勝ち
対するフィリピン出身の原田は、昨年5月に新王者となった中谷に敗れるも、その後は日本同級10位の土屋修平(角海老宝石)、元日本同級王者の近藤明弘(一力)といった強豪に競り勝ち、今月4日の中野和也(花形)との再戦後(4回TKO勝ち)には加藤との対戦を希望していた。
39歳の哀戦士
また、この日のアンダーカードでは、来月29日で39歳の誕生日を迎える元日本フェザー級王者で現日本Sフェザー級2位の梅津宏治(ワタナベ)が、日本フェザー級5位の林翔太(27=畑中)とのランカー対決に臨む。メイン同様にこちらも目が離せない注目の一戦となった。