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明日の後楽園ホールで再起2戦目となるフライ級10回戦に出場する元世界2階級制覇王者の八重樫東(32=大橋)が、対戦相手のサイド・サイド(インドネシア)と都内のJBC事務局で前日計量に臨み、ともにリミットを100g下回る50.7kgで一発パスした。
夏バテもなく練習ができた
八重樫は昨年末に3階級制覇を目指したWBC世界Lフライ級王座決定戦で、ペドロ・ゲバラ(メキシコ)にボディで沈められKO負けを喫した。一時は引退を示唆したが、この雪辱を胸に5月に再起。タイ人を2回TKOで退け復活をアピールした。世界を見据えての再起2戦目に臨む八重樫だが、その顔に焦りは感じられず、「一つ一つ勝ち上がっていくだけ。自分のボクシングを大事にしたい。その上で流れの中でチャンスがあれば倒しに行く」と淡々と語った。
計量後はタップリ栄養補給
なお、明日の第3試合に予定されていたLフライ級8回戦、ミニマム級世界ランカー原隆二(大橋)の試合は中止。後日、何らかの発表があるものと思われる。