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明日9日、空位のOPBF東洋太平洋Sフェザー級王座を争う1位・岩井大(26=三迫)と2位・伊藤雅雪(24=伴流)の前日計量が都内のJBC事務局で行われ、岩井がリミットの58.9kg、伊藤が100gアンダーの58.8kgで一発クリアした。
これまでの練習に自信の岩井
タイトル初挑戦の岩井は、精悍な顔つきで伊藤攻略に絶対の自信を見せ、「名のある選手に勝って知名度を上げたい」と静かな闘志を燃やした。
悔いのない練習をしてきたと伊藤
一方、2月の日本王者・内藤律樹(E&Jカシアス)戦に続きチャンスを得た伊藤は、大きな期待を背負う「責任」を感じていた。岩井については「僕のなかでは上手い選手だと思っている。嫌な相手です」と評価し、その上で「能力は自分の方が上だと思う。どんな勝ち方でもいい。ベルトは100%自分が獲る」と、こちらも自信をみなぎらせ気を吐いた。
反復練習を繰り返し、対策を徹底的に体に刷り込んだ岩井と、長期の米ロス合宿でさらなるレベルアップに取り組んだ伊藤。どちらもこれまで以上の力を発揮し、ファンを楽しませてくれそうだ。明日の「ダイヤモンドグローブ&DANGAN137」は、アンダーカードも充実しているとあって前売り券はほぼ完売だが、当日は余裕があるとのこと。全6試合の熱戦で暑気払いといきたい。