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[試合後会見]2015.8.2

木村が世界へ前進

 6月に3度の防衛に成功した日本Lフライ級王座を返上。主要4団体にランクされる木村悠(31=帝拳)が、世界へのステップアップとして1日の後楽園ホールでWBC世界同級31位ヘスス・ファロ(25=メキシコ/14勝9KO9敗)を迎えた。
一歩前進の木村悠
 初のメキシカンとの対戦に試合前は「特有のリズムがあって手数も多い」と警戒した木村だが、初回からファロの入り際に左フック、さらに間を空けずに右ストレートをヒットさせ、立ち上がりの主導権を握った。ファロも徐々にペースを上げたが、木村がジャブとスピーディな出入りで試合をコントロールし、中盤あたりからは右ストレート、左ボディを巧打しファロを怯ませた。ファロは6回に右足を痛めたのか動きが鈍り、木村が見逃さずに追い込みリードを広げた。終盤はファロのパンチにカウンターを合わせ続け、あと一歩の場面も度々見られたが、ファロの粘りもあり仕留めきることはできず。それでもほぼフルマークの判定勝ちを収め、木村が世界挑戦をアピールした。
最後まで右足が痛かったとファロ
 試合後、6回に痛めたファロの足は、スピード差のある木村について行こうとした際の捻挫と判明。ファロは痛みをこらえてのファイトに「気持ちは見せることができた」とコメントを残した。
収穫ありと木村
 一方、チャンスを生かしきれずに倒すことができなかったと反省した木村だが、スピードでかく乱しボディを含めたパンチを効かせられたことはイメージ通りとニンマリ。また、「軽量級にはないパンチがあった」と評価したファロを相手に中間距離から近距離までパワー負けせずに戦えたことを収穫とした。
浜田剛史代表
 世界を見据えて臨んだ試合に完勝した木村は、今後の照準を問われ「WBC王者のゲバラ(ペドロ・ゲバラ/メキシコ)とやりたい!緑のベルトは帝拳ジムにとっても特別です」と希望。これに帝拳プロモーションの浜田剛史代表は「今後の交渉次第」とだけ答えたが、木村は再度「打倒ゲバラで頑張ります」と訴えた。
ペドロ・ゲバラ
 WBC3位の木村が狙うゲバラは昨年末、八重樫東(大橋)との決定戦を制し王座を獲得。今年に入り2度の防衛に成功している。WBCからは指名戦の通達を受けているため、次戦は1位の東洋太平洋同級王者ジョナタン・タコニング(比)を迎える可能性も高く、この勝者に木村が絡むことになりそうだ。

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