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[ニュース]2010.6.12
内山はプロ入5年間…
今月7日、本格練習を再開させた世界王者・内山高志について、所属するワタナベジムの渡辺均会長が王者の知られざるエピソードを語ってくれた。
内山高志
アマチュア当時、全日本アマチュアボクシング3連覇、国体優勝とアマ4冠の内山だったが、04年、目標としていたアテネ五輪アジア地区最終予選で敗退。同年の国体でも決勝で細野悟(現、大橋)に敗れ、引退を決意していた。
しかし、当時ワタナベジムのマネージャーであった瀬端幸男氏(現ビータイトスポーツジム会長)の目にとまり、ワタナベジムからプロへの転向を勧められていた。その時のエピソード…。
渡辺会長と内山が居酒屋でプロ転向の話合いをしていた時、渡辺会長がビールをすすめると、ビール好きの内山は当然ありがたく頂戴した。しかし、プロになろうという選手がアルコールを摂ることを良しとしない渡辺会長はこの時、残念に思ったそうだ。
後日それを耳にした内山は、なんとその日以来、5年間アルコールを口にしていない。
しかし、当時ワタナベジムのマネージャーであった瀬端幸男氏(現ビータイトスポーツジム会長)の目にとまり、ワタナベジムからプロへの転向を勧められていた。その時のエピソード…。
渡辺会長と内山が居酒屋でプロ転向の話合いをしていた時、渡辺会長がビールをすすめると、ビール好きの内山は当然ありがたく頂戴した。しかし、プロになろうという選手がアルコールを摂ることを良しとしない渡辺会長はこの時、残念に思ったそうだ。
後日それを耳にした内山は、なんとその日以来、5年間アルコールを口にしていない。
渡辺均会長
これには渡辺会長も「内山の精神力は凄い」と、愛弟子を褒め称えていたが、当の内山は…。「本当に飲んでません?」の問いに「飲んでない…」とニヤリ。
真相は不明だが、この日の内山の体重は試合20日後だというのにリミット2.8kgオーバーの61.8kg。このクラスだと7〜8kgオーバーも普通だ。
「世界王座獲得後、祝勝会などが多く67kgまでいってしまった。反省を踏まえてこの時期から節制をしている」と話すところからも、5年間の断酒は本当なのかもしれない。
真相は不明だが、この日の内山の体重は試合20日後だというのにリミット2.8kgオーバーの61.8kg。このクラスだと7〜8kgオーバーも普通だ。
「世界王座獲得後、祝勝会などが多く67kgまでいってしまった。反省を踏まえてこの時期から節制をしている」と話すところからも、5年間の断酒は本当なのかもしれない。