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[ニュース]2010.6.8

内山高志、本格始動!

 7日、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)が、先月17日の初防衛から20日ぶりに所属するワタナベジムで本格練習を始動させた。
 とは言え、試合で痛めた右拳の状態がまだ万全ではなく、この日はシャドー、ミット打ち、ロープと軽めの練習に止めていた。
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 ミット打ちでは、佐々木トレーナーの指示の下、左フックからワンツー、左アッパーなど、左を軸としたコンビネーションを確認。佐々木トレーナーは「グローブをはめたのは今日が試合後初。右の力は2〜3割程度で、ミットに当たる瞬間に力を逃がすように注意している。完治にはもうしばらくかかるでしょう」と話してくれた。
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 この日は公開練習とあって、集まった報道陣に渡辺会長が次の防衛戦のプランを語った。「相手はまだ未定だが、テレビの意向もあって日本人対決はない。暫定王者のホルヘ・ソレス(メキシコ)でなければ上位からオファーをかける。日程も調整中だが、9月20日、23日、10月11日の祝日のどれかにしたい。前回は平日開催で不満の声があった」とし、会場は都内か都内近郊で考えていると話した。また、挑戦者に名乗りを上げているWBA世界ライト級15位・嶋田雄大(ヨネクラ)との可能性は「ないでしょう」とした。
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 続いて内山が会見に応じた。まず右拳の状態について内山は「まだ腫れがあるがミット、シャドーは問題ない。他にダメージがなかったのでロードワークも試合4日後に再開。拳がこの状態なので走り込んでいる」と語り、走り込みで現在のウェイトも2.8kgオーバーの61.8kgに止まっていると明かした。
 前回の試合と次戦について内山は「イメージ通り戦えたが、ディフェンス、特に上体が浮いてしまう点が課題。これからビデオをチェックして直したい。次も誰が相手でもいい。暫定王者が強いらしいので、倒して自分の価値を上げたい」と、早くもV2戦に意識を向けていた。試合1〜2ヶ月前には、恒例の走り込み合宿も予定している。
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 初防衛後、「テレビを見た人からよく声をかけられる。この間のチャンピオン会でも、世界王者OBに『良い試合だった』と言ってもらえた。今後も期待に応えていきたい」と語った内山。真摯な"KOダイナマイト"は、今後も"日本のエース"に成長すべく、その拳に磨きをかける。

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