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5日、後楽園ホールで開催された東洋太平洋フライ級タイトルマッチ。今年3月、東洋太平洋フライ級王者・大久保雅史(青木)を判定で破り、新王者となったロッキー・フェンテス(比国)の初防衛戦にWBC世界同級15位・池原繁尊(横浜光)が挑んだ。
試合は、序盤からフェンテスの強烈な左フックが池原の頭を捕えるが、池原も右アッパーでフェンテスをグラつかせるなど、手を止めることなく激しい打ち合いを見せ続けた。しかし終盤の11回、ここまでフェンテスのパンチを被弾し続けた池原に疲労の色は濃く、遂にセコンドからタオルが投入。11回2分9秒TKOで、池原のタイトル挑戦は失敗に終った。
試合は、序盤からフェンテスの強烈な左フックが池原の頭を捕えるが、池原も右アッパーでフェンテスをグラつかせるなど、手を止めることなく激しい打ち合いを見せ続けた。しかし終盤の11回、ここまでフェンテスのパンチを被弾し続けた池原に疲労の色は濃く、遂にセコンドからタオルが投入。11回2分9秒TKOで、池原のタイトル挑戦は失敗に終った。
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会見で試合を振り返った池原は「止められてもしょうがない。完敗。相手の方が一枚上手だった。途中、右目が腫れだし二重に見えた。手数も相手が上。頭にもらったパンチがかなり痺れた。復帰後にKO勝利が続き、倒すことを意識し過ぎてしまった。攻撃重視でデイフェンスを疎かにしてしまった」と語り、今後については「ゆっくり休んでから考えたい」とした。