宇津見がIBFアジアに出場

　宇津見義広(31=ヨネクラ)が7月5日、韓国ウルサンで開催されるIBFアジア・スーパーバンタム級王座決定戦に出場する。対戦相手はWBCユース世界同級王者キム・イエジュン(22=韓国)。戦績13戦10勝(4KO)1敗2分。

　宇津見は4月に元WBOインター・スーパーバンタム級王者の石本康隆(帝拳)に挑戦したが、終始噛み合いに欠け負傷判定で敗退。今回が再起と同時にタイトル獲得のチャンスとなった。

　また、ヨネクラジムの正式発表はないが、フェザー級のホープ溜田剛士(21)が8月5日の後楽園ホールで東洋太平洋同級7位のマーク・ヴィンセント・ベルナルデス(比)に挑戦。溜田は昨年5月、3回負傷ドローに終わったジミー・パイパ(比)戦以来、2度目のランカー挑戦となる。15戦全勝(10KO)のベルナデスは今回が初来日。