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故白井義男没後7年の追悼興行として18日、後楽園ホールで開催されたザ・カンムリワシ・ファイト。メインイベントの東洋太平洋女子ライトフライ級タイトルマッチ、王者・菊地奈々子(白井具志堅)の防衛戦は、菊地が挑戦者・同級1位ジェレミー・タバスタバス(比)を4回1分58秒TKOで破り、2度目の防衛に成功した。
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リング上のインタビューで菊地は「白井先生に勝利を捧げたいと思っていました。序盤は良くなかったが、結果を残すことができた。次は世界戦をやりたい。富樫さんとの決着をつけたい」と語り、前回負傷TKOで敗れた世界女王・富樫へのリベンジを望んだ。
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控え室に戻った菊地は、記者団に囲まれ会見を開いた。「序盤からもっと行きたい気持ちはあったが、相手の情報が全く分からず、1〜2Rは様子を見ていた」と試合を振り返り、「要所でしっかりとしたボクシングをするよう心がけていたが、かえって消極的になってしまった。3回ぐらいから相手の息が上がっているのが分かったが、詰めが甘い。倒したかったが、慌ててしまった」と、完勝も反省点の残る試合だったと語った。
世界女王・富樫直美(ワタナベ)への再挑戦について菊地は「半端に終った富樫さんと戦いに決着をつけたい。もう一度世界のベルトを巻きたい」と、改めて富樫への挑戦を希望した。
世界女王・富樫直美(ワタナベ)への再挑戦について菊地は「半端に終った富樫さんと戦いに決着をつけたい。もう一度世界のベルトを巻きたい」と、改めて富樫への挑戦を希望した。