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WBA世界バンタム級タイトルマッチ、王者ジェイミー・マクドネル(29=英)対前WBO同級王者、亀田和毅(23)の12回戦は9日(日本時間10日)、米国テキサス州イダルゴのステート・ファーム・アリーナで行われた。
○ジェイミー・マクドネル(英)
12回判定(3対0)
×亀田和毅
12回判定(3対0)
×亀田和毅
僅差判定負け
5対2で有利とみられた亀田は序盤から快調に飛ばし、3回には右でダウンを奪った。しかし、マクドネルも徐々に反撃に移り、恵まれたリーチを生かしたジャブを軸に下ボクシングでポイントを返していった。勝負は競った状態のまま最終回に突入。ここでジャッジ二者から10対9で支持をとりつけたマクドネルが判定で勝利を収めた。採点は三者とも114対113だった。2度目の防衛に成功したマクドネルは29戦26勝(12KO)2敗1分、亀田は32戦31勝(19KO)1敗。亀田は再戦を要求しているが、マクドネルはスーパーバンタム級に転向する意向を持っている。
メインではWBC世界ライト級休養王者オマール・フィゲロア(米)が元WBO同級王者リッキー・バーンズ(英)に12回判定勝ちを収めている。採点はジャッジ三者とも116対110だった。フィゲロアは26戦25勝(18KO)1分、ホールドで2点の減点が響いたバーンズは43戦37勝(11KO)5敗1分。