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5月2日(日本時間3日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでマニー・パッキャオ(36=比)に12回判定勝ちを収め、ウェルター級のWBA、WBC、WBO3団体統一王者になったフロイド・メイウェザー(38=米)は、試合後の会見であらためて「9月の試合がラスト・ファイト」と宣言した。
フロイド・メイウェザー
試合後、会見に応じたメイウェザーは「私には勝つための戦略と結束の固いチームがあった。パッキャオはいまだにチャンピオンだと思う。でも、今夜は私の方が優れていたということ。カウンターや左ジャブが冴えていたからね」と策が奏功したことを強調した。
9月12日に予定される次戦について「私は9月にもう1試合する。それが最後の試合になる。私も40歳に近いし、この競技を19年も続け、18年のチャンピオンでいたんだから」と話した。また、メイウェザーは2、3週間以内にウェルター級の3団体王座とスーパーウェルター級のWBA、WBC王座すべてを返上する考えがあることも明かした。よって9月の試合はタイトルのかからない試合になる可能性が高くなった。そして「ボクシングに対する愛着と情熱は別物。しかし、これは私の仕事でもある。いまは家に帰って休みたい」と加えた。9月12日、はたしてラスト・ファイトの相手は誰になるのか。