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フロイド・メイウェザー(38=米)に12回判定で敗れWBO世界ウェルター級王座を失ったマニー・パッキャオ(36=比)は試合当夜、イベントが開催された米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで会見に臨んだ。
左:パッキャオ 右:メイウェザー
試合直後、リング上でのインタビューで「私が勝っていたと思う」とジャッジの見解との相違を口にしたパッキャオは、会見でも「ベストを尽くして勝ったと思ったが、なぜそうなったのか(映像を)見直さないといけない。私は何度も彼を痛めつけていたのに対し、彼は私にダメージを与えてはいない。3回か4回は彼を痛めつけたと思っている」と、結果に不満を漏らした。しかし、「素早い彼のことはリスペクトしている。彼は素晴らしいボクサーだ。彼は今夜、勝者になった。私は負けたが、くよくよすることはない。これもゲーム(試合)の一部さ」と気を取り直していた。そして、試合2週間半前に右肩を痛めていたことを明かし、延期できないことから試合を強行したと話した。しかし、3回から痛みが再発したため「右手がつかえなかったので、ほぼ左一本戦った」と加えた。