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決戦を3日後に控えた29日(日本時間30日)、WBA、WBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー(38=米)とWBO同級王者マニー・パッキャオ(36=比)が米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンで記者会見に臨んだ。試合は5月2日(日本時間3日)、同地で行われる。
※メイウェザー対パッキャオは5月3日(日)午前10時からWOWOWプライムで生中継の予定。
※メイウェザー対パッキャオは5月3日(日)午前10時からWOWOWプライムで生中継の予定。
英語でコメントしたパッキャオ
ボブ・アラム・プロモーターやテレビ関係者、WBCのマウリシオ・スライマン会長らの挨拶後、まずはスーツ姿のパッキャオがマイクの前に立った。「フロイド(メイウェザー)と私はこの試合のために厳しいトレーニングを重ねてきた。土曜日にはすばらしい試合を披露するつもりだ。因縁ではなく、これが私たちの仕事。歴史に名前を残すため、私たちは最善を尽くす。試合後、再びフロイドと対話できることを願っている」と、パッキャオは英語で話した。続いてスウェット姿のメイウェザーがマイクの前に立ち、「いよいよ戦いのときが来た。あなたたちはグレートな戦いをみるためにここに来た。それを私たちは提供する。ボクシング史上最大の戦い、私はその一部だ。気分はいいし自分が強いと確信している。みなさん、土曜日に会おう」と、こちらも真摯に意気込みを口にした。戦績はメイウェザーが47戦全勝(26KO)、パッキャオが64戦57勝(38KO)5敗2分。